Winnyって何?


Winnyは、公式サイトにもかかれていたように
「高速性と匿名性の両立を目指して開発されたファイル共有ソフト」です。

Winnyの特徴について簡単に説明します。



匿名性?・・・ネットワークの複雑性

Winnyは、WinMXに代表される今までのファイル共有システムに、
あったはずの中央のサーバーがありません。

一点にアクセスが集中しませんし、誰かがサーバーを用意する必要もないわけです。
その為、誰がいつ使ったと言うデータの収集が非常に面倒くさいことになります。
ネットワークが複雑につながるので、とりあえずややこしくなります。
このサイトの管理人は、アップローダを運営しています。その管理者としても1点集中の負荷を分散するシステムについては非常に興味深く思います。
だからといって、現実的に追跡するのが不可能なわけではありません。一つ一つたどって行けば追跡できるということでもあります。
京都府警による、Winnyを悪用するユーザーへの見せしめの逮捕
があったことで既に証明されています。

また転送されるデータはすべて暗号化されているということも特徴の一つです。ただその穴をついて解読することもできるようですが。


史上最強のP2P

大げさな書き方ですが、WinMX等のシステムと根本的に異なります。。
今までのものは必ず中央のサーバー(例:MXならピアキャッシュサーバー)が必要で、
そこに全ユーザーが接続する形でした。
(WinMXの場合は、一次ユーザーに二次ユーザーが繋がりますが、ここでは同様に考えます。)

親サーバーが無くなればそのネットワークは消滅してしまいます。すでにWinMXはなくなりましたっけ?

Winnyではユーザーがいる限りネットワークは無くなりません。
互いに繋がりあってツリー状に広がったネットワークを形成しています。


ネットワークの形成

            ○─○・・
           /│\
          ○─○─○ ・・・・ 高速回線
       /│/│\│\    ↑↓
      ○─○─○─○─○  低速回線
    /│/│/│\│\│\
   ○─○─○─○─○─○─○  
   

自分がダウンロードしたものや、自分が橋渡しをしたファイルはキャッシュとなり蓄積されます。
キャッシュがネットワーク全体に広がっていくシステムです。


キャッシュ転送

     ○─○─★─○─○  
    /│/│/┃\│\│\
   ○─●━□━■─○─○─○  

  ★のもっているキャッシュを●がダウンロードしようとしているとします。
  太線のリンクを伝って中継していったとしたら□と■にキャッシュが残ります。
  ●がファイルを手に入れることができた頃には、□と■にはキャッシュは大きくなっているはずです。


クラスタ化

      ●─○─☆─○─☆  
    /│/│/│\│\│\
   ●─☆─○─●─●─○─☆  

  下のように仮定します。
  ●、Aジャンルのファイルが欲しい
  ○、Bジャンルのファイルが欲しい
  ☆、Cジャンルのファイルが欲しい
  例えば、●同士が通信するとしたらロスが多いですね。

      ●─☆─☆─○─○  
    /│/│/│\│\│\
   ●─●─●─☆─☆─○─○  

  起動させているうちに、このように同類の同士が集まってきます。
  それでスムーズに通信ができるというのも特徴の一つです。


このような事柄から、最強というわけです。


起動させておくだけで良い

Winnyはせっかちにファイル検索をする必要はありません。
必要なファイルを、ダウンロードリストに入れておけば勝手にダウンロードされます。


ファイル共有が目的

WinMXでは、元々ファイル共有ツールだったはずが、
「UP0パッチ」等の登場でファイル交換ツールと変わっていきました。
1対1でお互いを確認したり、メッセージのやりとりができるからこそそうなるのでしょう。

その点から考えて、Winnyは真のファイル共有ツールではありませんか?
情報が流出すれば回収が非常に困難なのも事実であります…。

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